【訪問記】ツーマンバス?都内随一の狭隘バス路線、『荻51 荻窪駅発ーシャレール荻窪』に乗ってきた
あまたある都内のバス路線中、屈指の狭隘路線として名高い、関東バス荻51系統に乗ってきました。ルートはこんな感じです。
路線図出典はこちら↓
東京都内乗合バス・ルートあんない'16~'17年版 (諸書籍)
- 作者: 東京バス協会
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- 発売日: 2016/01/23
- メディア: 単行本
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路線の途中で、交通整理係のスタッフが乗り込む路線として有名です。
出発は荻窪駅。洒落たシャレールに名を変えた旧荻窪団地を目指します。
ちょうど乗り継ぎがよく、バスはすぐに来てくれました。
さー出発。荻窪駅を発車したバスはやや狭い駅前の通りを抜け東京の大動脈である環八通りに入っていきます。まだまだ狭隘な匂いはしません。
環八を南下し、南東方向の道に入ります。この道に入った直後、ハイライトがやって来ます。荻窪二丁目のあたりの大きく展開する小さな路地で交通整理スタッフが突如現れます。噂のスタッフはこちら↓
展開し安全を確認すると一仕事を終えたスタッフがバスに乗り込んで来ます。バスはひたすらシャレールを目指します。途中の松渓中から西田端橋あたりまでもかなりギリギリの一車線をキリキリ進んでいきます。かなりギリギリです。
善福寺川をわたり、バスはシャレール荻窪の旧団地ゾーンへと入っていきます。
気候が穏やかになって来たのもありましたが、善福寺川がいつにも増して気持ちのよい川に見えました。
そうこうしているうちに、バスは目的地に到着。とても近代的で今までの公団住宅の概念を打ち破る美しい集合住宅でした。