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以前このブログでご紹介したブルーラインの「新百合ヶ丘延伸計画」の続報が記事になっていました。林横浜市長が市会で判断時期を明らかにしたようです。
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過去に何度も俎上に上がりがなら、実現しなかったことを踏まえ、2年に限定してスピード感を持って判断する方針であることを表明したようです。
平成29年の横浜市都市整備局の予算概要には次のように記載がありました。高速鉄道3号線(ブルーライン)だけではなく、総合的な調査の予算額のようですが、2,000万円の調査費がつきました。これからの進展が期待できますね。
高速鉄道3号線の延伸、横浜環状鉄道、東海道貨 物支線の貨客併用化等について、市内外の拠点間を さらに快適・円滑に移動するために、より充実した 鉄道ネットワークの構築に向けた検討を進めます。 29年度は、高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新 百合ヶ丘)について、交通局が事業候補者として実 施する事業化判断に必要な調査と連携し、関連する 交通基盤の検討を行います。また、国の交通政策審 議会答申を踏まえ本市の鉄道構想路線について検討 を進めます。
また、鉄道駅における乗換利便性の向上などの課題解決や改善要望の実現に向けて、鉄道事業者と連携しながら検討を進めます。
2,000万円(28年 5,100万円)
出典:平成29年の横浜市都市整備局の予算概要
交通政策審議会の答申は、次のようになっています。川崎市からの声が聞こえてこないところがちょっと気になりますが両市の調査を見守りましょう。
横浜市と川崎市に跨がる路線であるため、事業化に向けて両市が協調して、費用負担のあり方や事業主体等を含めた事業計画について、合意形 成を進めるべき。
出典:東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(国土交通省 交通政策審議会平成28年4月20日)