地理本ジャーナル

地理、鉄道、道路、地形、山、たまに政治経済。の周辺をとにかく紹介していくブログです。

【訪問記】驚愕の新宿駅1/100模型を堪能してきた『新宿区成立70周年記念協働企画展 新宿の高層ビル群ができるまで 』

新宿区成立70周年記念協働企画展 新宿の高層ビル群ができるまで (3月5日~開催)-新宿歴史博物館

こんばんは、じょんじです。今日は少し寒かったですね。

そんな寒さも吹き飛ぶ、「新宿駅の模型」、すごいのを見てきました。

server.okumura.com

この引用は違うイベントで展示されていた時のものです。今回の企画展は撮影禁止。残念ながらカメラには収められませんでした。

昭和女子大学環境デザイン学科田村研究室が中心になって作った模型。今回の展示では土曜日の13時から限定で、研究室の学生さんが詳しく説明してくれます。

田村研究室の田村准教授といえば、ブックファースト新宿店で強烈な販促を展開していた名著『新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか』の著者です。先日のイベント「地図ナイト」にも登壇されていました。 

新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか (SB新書)

新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか (SB新書)

 

 引用の記事を見てもらうとよくわかると思いますが、よくできています。スケールは1/100、高さは高低差を意識させるために1/50 の縮尺になっています。東は新宿三丁目まで、西は都庁の手前まで。南にはバスタがしっかり表現されています。

ケルトン状態になっているので、いわゆる神の視点で新宿駅を眺めることができます。例えば東口のビックカメラあたりから、西口の「新宿の目」を眺めるという、現実には絶対見ることのできないアングルを体感することができます。

一見の価値があります。500円で見られます。是非是非、新宿歴史博物館に足をお運びください。

模型の他にも新宿の高層ビル群ができていく様子を収めた定点写真も見どころですよ。博物館周辺の荒木町スリバチ地形と桜の花も堪能できます。