地理が密接に日本酒の生産量に影響しているとのこと。
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大きなマーケット、江戸、越後(日本海側最大都市だった)、京都、大阪へのアクセスが生産量増大に大きく寄与していた、という分析はまことその通りでしょう。
生産側の統計ではそのようですが、消費側の統計では少し事情が違います。
国税庁の統計年報によると、都道府県別の消費量ランキング(成人一人当たり、清酒ベース、平成27年度の1年間)は、次の通り*1
1位 新潟県 12.4L
2位 秋田県 9.3L
(中略)
京都府 6.3L
兵庫県 5.2L
全国平均 5.4L
このランキングを見ていくと、圧倒的に東(北)が日本酒を飲んでます。まさに東高西低です。傾向が全く逆なのが焼酎。こちらは東高西低です。
イメージを統計が裏付ける結果になっています。