【ドローン】人口集中地区が変更。飛行可能空域が変更になるようです
2015年12月に航空法が改正され、一定規模以上の無人航空機(ドローン、ラジコン等)を飛行させるためには許可が必要になりました。
航空法第 132 条に定める「飛行禁止空域」における飛行や同 132 条の2に定 める「飛行の方法」によらない飛行を行おうとする場合、無人航空機を飛行させる 者は、飛行開始予定日の少なくとも 10 開庁日前までに、申請書類を提出してくだ さい。
出典:国土交通省HP:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000041.html
この図は、国土交通省が作成した飛行禁止区域の模式図です。国勢調査のデータが更新されたことにより「人口集中地区の上空」が変更になります。
今までは平成22年国勢調査に基づいて地区を決定していたものが、平成27年国勢調査に変更になります。平成29年6月24日から平成27年ベースの運用が開始されます。
この規制だけではなく、河川法、道路関連の法律、公園関連の法律、民法なども絡んでくるので、その場所で実際にドローンを飛ばせるかどうかはわからないようですね。行政書士など許認可に精通している専門家に聞く方が良さそうです。
映像だけ見ていても楽しいですし、社会的にも経済的にもインパクトがありそうなドローン。引き続き注目していきたいと思います。
気になっている本『経済は地理から学べ』
どこにいっても大層な積まれ方してます。ブログのタイトルからしても即読むべきなのですが笑
浅く広くが、高校地理の真骨頂。農業、資源、地形、気候、宗教。もう一度学べ人生に深みがでることは間違いないでしょう。
http://diamond.jp/articles/-/122531?display=b
ダイヤモンド社の販促。電子版に少しずつ内容を小出しにして、購入の動機づけをしてます。今回は人口と経済の問題。指摘は一般論として正しいのですが、日本より人口の多い、インドネシアやパキスタンが日本より貧しいということの説明はできない。フィリピンは一億人以上の人口がいるのに多くの人が海外に職を求めている。
人口だけでは説明できないところに、地理学の存在意義があるのでしょう。いよいよ読んでみたいと思います。
【訪問記】ツーマンバス?都内随一の狭隘バス路線、『荻51 荻窪駅発ーシャレール荻窪』に乗ってきた
あまたある都内のバス路線中、屈指の狭隘路線として名高い、関東バス荻51系統に乗ってきました。ルートはこんな感じです。
路線図出典はこちら↓
東京都内乗合バス・ルートあんない'16~'17年版 (諸書籍)
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路線の途中で、交通整理係のスタッフが乗り込む路線として有名です。
出発は荻窪駅。洒落たシャレールに名を変えた旧荻窪団地を目指します。
ちょうど乗り継ぎがよく、バスはすぐに来てくれました。
さー出発。荻窪駅を発車したバスはやや狭い駅前の通りを抜け東京の大動脈である環八通りに入っていきます。まだまだ狭隘な匂いはしません。
環八を南下し、南東方向の道に入ります。この道に入った直後、ハイライトがやって来ます。荻窪二丁目のあたりの大きく展開する小さな路地で交通整理スタッフが突如現れます。噂のスタッフはこちら↓
展開し安全を確認すると一仕事を終えたスタッフがバスに乗り込んで来ます。バスはひたすらシャレールを目指します。途中の松渓中から西田端橋あたりまでもかなりギリギリの一車線をキリキリ進んでいきます。かなりギリギリです。
善福寺川をわたり、バスはシャレール荻窪の旧団地ゾーンへと入っていきます。
気候が穏やかになって来たのもありましたが、善福寺川がいつにも増して気持ちのよい川に見えました。
そうこうしているうちに、バスは目的地に到着。とても近代的で今までの公団住宅の概念を打ち破る美しい集合住宅でした。
【地下鉄】横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸の続報が掲載されていました。判断は2018年末までに。
以前このブログでご紹介したブルーラインの「新百合ヶ丘延伸計画」の続報が記事になっていました。林横浜市長が市会で判断時期を明らかにしたようです。
過去に何度も俎上に上がりがなら、実現しなかったことを踏まえ、2年に限定してスピード感を持って判断する方針であることを表明したようです。
平成29年の横浜市都市整備局の予算概要には次のように記載がありました。高速鉄道3号線(ブルーライン)だけではなく、総合的な調査の予算額のようですが、2,000万円の調査費がつきました。これからの進展が期待できますね。
【訪問記】驚愕の新宿駅1/100模型を堪能してきた『新宿区成立70周年記念協働企画展 新宿の高層ビル群ができるまで 』
新宿区成立70周年記念協働企画展 新宿の高層ビル群ができるまで (3月5日~開催)-新宿歴史博物館
こんばんは、じょんじです。今日は少し寒かったですね。
そんな寒さも吹き飛ぶ、「新宿駅の模型」、すごいのを見てきました。
この引用は違うイベントで展示されていた時のものです。今回の企画展は撮影禁止。残念ながらカメラには収められませんでした。
昭和女子大学環境デザイン学科田村研究室が中心になって作った模型。今回の展示では土曜日の13時から限定で、研究室の学生さんが詳しく説明してくれます。
田村研究室の田村准教授といえば、ブックファースト新宿店で強烈な販促を展開していた名著『新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか』の著者です。先日のイベント「地図ナイト」にも登壇されていました。
引用の記事を見てもらうとよくわかると思いますが、よくできています。スケールは1/100、高さは高低差を意識させるために1/50 の縮尺になっています。東は新宿三丁目まで、西は都庁の手前まで。南にはバスタがしっかり表現されています。
スケルトン状態になっているので、いわゆる神の視点で新宿駅を眺めることができます。例えば東口のビックカメラあたりから、西口の「新宿の目」を眺めるという、現実には絶対見ることのできないアングルを体感することができます。
一見の価値があります。500円で見られます。是非是非、新宿歴史博物館に足をお運びください。
模型の他にも新宿の高層ビル群ができていく様子を収めた定点写真も見どころですよ。博物館周辺の荒木町スリバチ地形と桜の花も堪能できます。
【書評】エクセルでも充分できる統計ワザを漫画で『PRESIDENT NEXT(プレジデントネクスト)Vol.22「1日でマスター 統計入門」』
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こんばんは、じょんじです。以前にコンビニで見かけて、つい最近、三省堂の池袋店で平積みにされていたので、試しに買ってみました。
マンガが多用されていてわかりやすいです。しっかりしたマンガです。教養・資格試験系の漫画はしばしば無理矢理マンガ化しただけで、ただ知識を羅列しているものがありますが、本書は違います。マンガ自体のクオリティも高いです。
統計をマンガで表現する試み結構ありました。
が、今回ご紹介のこの本は本質までは行かず、いかに実践的に使うか、というところに主眼が置かれています。ムック本らしく深く考えずに、かつ実践的なスキルが学べるように工夫がされています。
結局のところビジネスで利用する統計の技法って、「ヒストグラム」「標準偏差・分散」「相関」いっても「回帰分析」くらいまで。このあたりの具体的なエクセルの操作法をしっかり説明しています。
1日でマスターできるかどうかは別にして、さっと読めてすぐに使えるのは事実。統計ってどう使うの仕事に、と思っている人の導入本としては最適です。ぜひ手元においてください。